ハリーポッターとスターウォーズの意外な関係
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今年は夏にSTARWARS EPISODE3、冬にハリー・ポッター4の公開と大ヒット作の続編の公開が続いていますね。

この2作品、テーマは魔法と宇宙。ジャンルはファンタジーとSF。
登場人物はハリー・ポッターとダース・ベイダー。純粋な主人公と悪に変わってしまう主人公。
全く持って共通点がないように思えます。
まあ、すぐに思いつく共通点といえば連作公開されるシリーズ作品であることとCGをフルに使った映画であることということでしょうか。

このように全く共通点のない作品に見えますが、少し視点を変えて見ると多くの共通点があるんです。
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まず1つ目に、2つの映画とも(注1)一人の人生をつずった映画シリーズとなっています。一人はハリーポッターでもう一人がアナキン・スカイウォーカーです。
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注1(スターウォーズはジョージ・ルーカスの意向によってこれ以上の作品を映画公開しないため、現時点ではアナキン・スカーウォーカーが生まれてから最後に死ぬまでの期間が映画化されています。)
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そして二つの世界にはそれぞれ”魔法”と”フォース”と呼ばれるものが存在し、それをいかに操るかで話が展開していきます。
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※ジェダイ・・ライト・セーバーを使い世界を守る人たち
フォースの方が、アジアの思想に見られる”気”のように精神的なものを取り入れているのでより体に染み付いている傾向があります。(例:テレパシー・気配)
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そしてこれらの魔法とフォースを操るものとして登場するのが杖とライト・セーバーです。
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※ライト・セーバー・・・よくCMなどでも見る光る剣
ライト・セーバーは一部の人しか持てないという点が、江戸時代の士農工商の武士の身分を意識したように思える。
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ここまでは、映画の中でのキャラクターの設定ですが、映画の構成にも似た点があります。
それはともに映画の中に空中戦が盛り込まれている点です。
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ただ二つとも共通して肉体のみでは空を飛べないため空・宙を飛ぶ道具として
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が用意されており、また興味深いことに、二人とも空(宙)を飛ぶことを人一倍得意としている。二人とも生まれもって飛ぶ才能を強くもっているんですよ。
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そして物語にはとても大きな悪の存在があり、共通点としては、二人とも大きな力を持っているが正の世界に対して負の世界におりなかなか姿を見せないんです。
そして、特に興味深いことは二つとももとは正の世界の同じところ出身であります。
少し難しい話になってしまいますが、
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このように、たもとは一つであるが分裂したものが正と悪として長年存在してきたことが物語のベースになっています。
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また、ハリーとアナキンに話は戻りますが
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というように、これらの時代背景をよく知っている、その時代にはこれ以上の生き証人はいないという指導者がついているんです。
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でもこのあたりからお互いの映画の大きな差が生まれてきます。
つまりハリーは順調に成長し、アナキンは道を誤ってしまうということです。
まあ本人たちの性格の差といってしまえばそこで終わってしまうのですが、
アナキンに関しては直接的な指導者がヨーダではなく経験の浅いオビ=ワンであったことや、本人の才能のうぬぼれがあげられます。
そして二人の教育環境の差も要因の1つです。
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ただこれを集団教育と個別教育の差とまとめるのは大きな間違いだと思います。なぜなら、現代の日本の教育現場で起きている問題の多くは集団教育の環境で起きており
より一人一人の心にダイレクトに届く教育ができれば防げることもあるからです。
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このように、二つの映画ともいろいろ分析してみると共通点も多く、またその中に存在する差からストーリー展開の差も見えてきますね。
これから公開されるハリーポッターですが、これらの情報を加えて、すこし視点を変えて見ると映画の見え方も変わってきて面白いかもしれませんね。
他にも類似点のある映画もあるかも知れないので探してみたいと思います。


(以上の内容はあくまで僕自身の見解で間違った点もあるかもしれません)
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by naomedia | 2005-11-17 02:07 | 映画
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