わたしの宝物ワークショップ

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昨日は8月にバリ島で行うワークショップのテストという位置づけで、プレワークショップを大学で行いました。
ワークショップをよく知らない人のために説明をしますと、ワークショップ(workshop)とは、何人かで集まり、共同で同じ目標に対して、何かを作りあげることや取り組むことを指しています。
最近ではでは美術や音楽・そして住民参加型の催しとして、教師側が生徒へ一方的に決まった方法で知識や技術を教える授業のような形でなく、参加する人たち全員が主体となり積極的に課題に取り組むことで、知識や言葉だけでない体験を共有する場を指しています。
教える側も教わる側もいろいろな刺激を与えられるので相互作用のある教育方法です。そのためワークショップに参加する際は教える側になっても、参加する側になっても多くの事を学ばされていて、(特に子どもから教えられることが多いです!)僕はとても好きなのでできる限り参加するようにしています。

内容とは自分の宝物を一つの箱に詰めて、それを他の人に紹介して自分の持っている想いを一緒に味わってもらうというものですが、これがとても面白かったです!
学生が6人で各自の宝物を持ち寄ったのですが、その中身はぬいぐるみやシャーペン、人からもらったものなど多種多様にわたってました。
最初、机に各自の宝物を出したときには”物”としか見えていなかったのですが、それぞれの想いを聞いているうちに、他人である僕が触ってはいけないのではないかと感じるようになりました。
そして一番興味深かったこととして、それらの宝物を通してその人の家庭の様子や友人関係など、普段見ることのできないその人の一面を垣間見ることができたことです。
例えば僕の場合は、アメリカに行った際に寄せ書きのTシャツを、これからも頑張ってねといわれてもらった話をしたのですが、それはワークショップに参加していた学生は全く知らない想いで、そんな人間関係があったことを今まで他の学生には話したこと話したこともなかったので、僕の新しい一面を知る機会になったと思います。
日常生活の中では、他の学生の家族や友人関係まで知ることはほとんどありませんが、宝物への想いを聞いていると自然とその人がいかに家族や友人から愛されてているのかがわかりとても心に残る時間となりました。
物を通すことで、本人も自然と心を開き、その人の人間関係まで見えるなんてとても素敵な経験でした。

このワークショップは子ども向けのものですが、もしよければ大人の人にもやってもらいたいですね。20代の学生が出してくる宝物とストーリーと、子どもが出してくる宝物とストーリーは大きく違うと思います。同じ事を社会人、そしてもっと年配の人にやってもらうと面白い結果が出るのではないでしょうか。バリ島での結果も含め、今後の展開がとても楽しみです。

e0011904_19591777.gifちなみに私が出した宝物5点は、
①ペーパーウェイト
②ピーナッツの袋
③寄せ書きTシャツ
④教育実習先でもらったTシャツと
⑤キーホルダー
でした。




この5つを選んだのは今年出会った人たちからもらった大切なものだからです。
本当はもっといろいろあるのですが、たまたま手もとにあったのがこの5点です。5点に入らなかったものをくれた人はごめんなさい・・。
でも僕の心のなかではどれも甲乙つけがたいほどどれも大切な思い出として残っています。

少し宝物の説明をしますと、
1つ目のペーパーウェイトはアメリカに行く前に頑張ってきてねとのエールと一緒にアルバイト先の人がくれたもので、とても心に残ったものです。
2つ目のピーナッツの袋は、とある用件でアメリカの方を成田に一人で迎えに行くことになったときに、かなり緊張していたのですが、電車の中でそのピーナッツをもらい
とても話が盛り上がったので、その記念に大切にとっておいたものです。全く面識のない外国の方とコミュニケーションをとり仲良くなれたことで私にとってとても自信を得られた経験
だったのでとても心に残りとっておきました。
3つ目はアメリカに行った際に、向こうの学生が帰り間際に突然プレゼントしてくれたので、とてもうれしくて大切にしている宝物です。
4つ目と5つ目は教育実習先のクラスでもらった記念のものです。Tシャツに「絆」と書いてあるのがとても気に入っています。一緒にいられた時間はとても短いものでしたが、その後もつながっていられるというような印象を見るたびに味あわせてくれるのでとても大切にしています。

昨日、ワークショップの結果を振り返っているときに出た考えなのですが
毎年のように自分で宝物をつけてみると面白いのではないかというものがありました。
それを一覧してみるとそのときの心情やその年にどんなものがあったのかが見えてくるのではないかというのです。
僕はそれはとても面白い考えだと思います。

皆さんも、今、自分の宝物は何か考えてみてみてください。きっとそれらには必ずなにかのエピソードがありますよ。
そんなエピソードに浸る週末もなかなか楽しいのではないでしょうか。
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by naomedia | 2005-07-16 20:19 | カルチャー・エデュケーション
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