魅せるオリンピックへの期待
e0011904_20571026.gif

トリノオリンピックの開幕に、心躍らせている人も多いのではないでしょうか。
今回のオリンピックでは、これまでにないほど女子のフィギュアスケートに関心が
高まっていますね。
私もフィギュアスケートに注目しています。
これほどまで毎日、様々なところで取り上げられると早く見たくなりますが、
フィギュアの日程はオリンピックの終盤に組まれ、オリンピックのフィナーレを飾る大きなイベントとしてみる感じになりそうです。

今回のオリンピックではフィギュア以外にも、フリースタイルスキーのモーグル、
スノーボードのハーフパイプなど比較的新しい種目に注目が集まる傾向があります。
これらの種目に挙げられる特徴として、新しいから注目度が高いというだけでなく
“技”が生み出す美しさを競うというところに注目が集まっているように感じます。
いかに確実に、美しく難易度の高い技を決めることができるか。
オリンピックという肉体の限界に挑む大会から、
“魅せるオリンピック”へと変化してきているのをひしひしと感じさせられます。

このように魅せる競技が増えたのは90年代のことです。
94年のリレハンメルオリンピックでフリースタイルスキーが正式種目となり、
98年の長野オリンピックで、スノーボードが正式種目になりました。
長野オリンピックが行われたとき、私はまだ高校生で
美しさを競うスポーツで優位をどうやって決めるんだ?
人が人の演技を審査して、優勝した人が本当に1番なのだろうか?
と疑問の目で見ていたころもありましたが、年々競技が広まるにつれ、
自分の目も肥え、確かに優劣がつくものだと認識でき楽しめるようになりました。
これは、私だけでなく、広い視野でみても世間で認知されるようになってきたことを考えると同じところがあるのではないでしょうか。


ただ、オリンピックのような大きな大会となると、
毎回、審判による問題が発生してしまいます。
2002年のソルトレイクでもフィギュアスケートのペアで審査の際に不正事件がおきましたし、つい先日も、男子フィギュア日本代表の選考のときも審査ミスでもめました。
今回の大会が終わるときには、そんな審査の問題によって、
興奮や楽しい気持ちを減らされない、大会全体としても美しく魅せられてしまうようなオリンピックなってもらいたいですね。
[PR]
by naomedia | 2006-02-10 20:58 | スポーツ
<< 「どうろ」と「せんろ」 モリー先生との火曜日 失った心... >>