ゴリラに気付かされたこと
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「ほーら、ライオンさんがいるよ~」
「キリンさん、首が長いね~」

こんな会話を動物園へ行くと良く耳にしますが
ゴリラというと人気者ではありますが、一目見たときの印象が強い動物ではありませんね。
でも、私は動物園でゴリラを眺めているのがとても好きです。
今回はゴリラについて書いてみようと思います。

ゴリラを好きな動物だと、他の人に言うとよく驚かされるのですが
ゴリラを眺めるのは、サル山を眺めているのと同じで、
ぱっと見たときの華やかさはありませんが、見ている時間がたてば立つほど
その場を離れられなくなる不思議な魅力を持っています。


e0011904_1523496.jpgゴリラの魅力はなんといっても、
感情が豊かなことです。
普通、動物を見ていると、喜びや怒り、
また回数は少ないですがおびえなどを見て取ることができますが、哀しみの表情をみてとれる動物はそう多くはありません。
しかしゴリラは、落ち込んでいるときや親が子に持つ愛情が見て取れます。

おそらくこれらの表現力は私が言葉で書くよりも、写真に写るゴリラを見てもらえればすぐわかると思います。
これらの写真は多少私の意図もあるでしょうが、
見ただけでそれぞれのゴリラの関係が見て取れます。

男はたくましくも、思慮深く
女は優しく、繊細に。

男女平等が謳われるこの時代に、このようなイメージがいいかどうかはわかりませんが
人間が子どものときに自然と持つ、男女のそれぞれの役割が薄れてきているこの時代に
家族に対する愛情をゴリラを眺めていると感じさせられます。
そしてなぜかそんな姿にほっとさせられるのです。

ぱっと視野に入ったときに、子どもが駆け出してしまうようなゾウのような長い鼻も、シマウマのような縞も、パンダの持つかわいらしい風貌もありませんが、ゴリラの持つ繊細な感情を、動物園で出会う機会がありましたら感じとってみてください。
キングコングが女性を守るストーリーが
人間が勝手に生み出したフィクションに思えないくらい、優しさを感じさせてくれると思います。

拡大した画像、その他のゴリラの写真はこちらでも見ることができます。
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by naomedia | 2006-06-03 15:20 | カルチャー・エデュケーション
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