場所はなんと大学構内の道路で、所属する研究室からも歩いてもすぐ見に行ける距離です。 今回、スタンフォードで行われたレースは個人によるタイムトライアルで、本レースに向けてのデモンストレーションという位置づけです。 <スタンフォードのコース> 以前はサンフランシスコ市内のコイトタワーのあるテレグラフ・ヒルという場所で行われていたそうですが、3年程前からスタンフォードに移り開催されるようになったそうです。 以前のコースはヒルと名前がつくくらい、坂道を利用していたものだったらしいのですが、大学のキャンパスのコースは平坦なので タイムトライアルがよりエキサイティングなものになったと新聞に観客のインタビュー記事が載っていました。 本レースは次の日の月曜日から始まり、ツールドフランスのようにチームごとに1週間かけて今年はサンフランシスコの北からロサンゼルスの南のパサディナまでカリフォルニア州の12都市を通過する計約1120kmのレースです。 Tour of Californiaの公式サイト <全体のコース> 実際に見た感想は、とにかく早いということです。 自転車だけが走っていても、速いな~などと感じたのですが、 審判車や中継用のバイクが後ろから猛スピードで追跡しているときにより速度を実感しました。 2.1kmのコースを4分を切るタイムで走り抜けるので、カーブ等を含めたコースでありながら平均時速50km以上で走り抜けていることになります。 自転車レースのことは全くの初心者でしたが、かなり楽しむことができました。 と言いますのも、レースが好きな人は走る選手のプログラムを持っており、次誰が走るのかをチェックしながら見ています。 そういう人たちが「次は期待できる選手だ」というと周りの歓声はいつもより大きくなり、素人目にも普通の選手との速さの違いわかる速度で走りぬけます。 また普段見慣れている大学のキャンパスが一夜にして、イベントの開催される雰囲気に変わることも驚きで、F1のモナコGPのような印象も持ちました。 日本でも最近東京マラソンが行われたように、週末に道を閉鎖してマラソン大会が開かれ、テレビで中継されることもしばしばありるので珍しいことでは ありませんが、家族で見に来て楽しんでいる様子が多々見られ、お祭りのような親しみやすさがあります。 自転車のレースの面白さに触れて、ちょっと競技用の自転車が欲しくなった週末でした。 自転車レースのその他の写真はこちらでご覧になれます。
by naomedia
| 2008-02-19 16:46
| スポーツ
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