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自転車レースがやってきた!
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日曜日にTour of Californiaという自転車レースを見てきました。
場所はなんと大学構内の道路で、所属する研究室からも歩いてもすぐ見に行ける距離です。
今回、スタンフォードで行われたレースは個人によるタイムトライアルで、本レースに向けてのデモンストレーションという位置づけです。
<スタンフォードのコース>


e0011904_16412158.jpg以前はサンフランシスコ市内のコイトタワーのあるテレグラフ・ヒルという場所で行われていたそうですが、3年程前からスタンフォードに移り開催されるようになったそうです。
以前のコースはヒルと名前がつくくらい、坂道を利用していたものだったらしいのですが、大学のキャンパスのコースは平坦なので
タイムトライアルがよりエキサイティングなものになったと新聞に観客のインタビュー記事が載っていました。

本レースは次の日の月曜日から始まり、ツールドフランスのようにチームごとに1週間かけて今年はサンフランシスコの北からロサンゼルスの南のパサディナまでカリフォルニア州の12都市を通過する計約1120kmのレースです。
Tour of Californiaの公式サイト
<全体のコース>

実際に見た感想は、とにかく早いということです。
自転車だけが走っていても、速いな~などと感じたのですが、
審判車や中継用のバイクが後ろから猛スピードで追跡しているときにより速度を実感しました。
2.1kmのコースを4分を切るタイムで走り抜けるので、カーブ等を含めたコースでありながら平均時速50km以上で走り抜けていることになります。






e0011904_1642466.jpg自転車レースのことは全くの初心者でしたが、かなり楽しむことができました。
と言いますのも、レースが好きな人は走る選手のプログラムを持っており、次誰が走るのかをチェックしながら見ています。
そういう人たちが「次は期待できる選手だ」というと周りの歓声はいつもより大きくなり、素人目にも普通の選手との速さの違いわかる速度で走りぬけます。

また普段見慣れている大学のキャンパスが一夜にして、イベントの開催される雰囲気に変わることも驚きで、F1のモナコGPのような印象も持ちました。
日本でも最近東京マラソンが行われたように、週末に道を閉鎖してマラソン大会が開かれ、テレビで中継されることもしばしばありるので珍しいことでは
ありませんが、家族で見に来て楽しんでいる様子が多々見られ、お祭りのような親しみやすさがあります。

自転車のレースの面白さに触れて、ちょっと競技用の自転車が欲しくなった週末でした。

自転車レースのその他の写真はこちらでご覧になれます。
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by naomedia | 2008-02-19 16:46 | スポーツ
アメフトの面白さがわかったとき
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2月3日にプロアメリカンフットボールリーグNFLのチャンピオン決定戦のスーパーボウルが行われます。
今年はアリゾナ州のフェニックススタジアムで行われ、1試合の一発勝負というためかアメリカの国民的行事といわれています。
こちらに来てからテレビを見ない生活なので注目度はよくわからないのですが、友人の何人かからはスーパーボウルはどこで見るの?と聞かれたのでやはり注目度は高いようです。

僕の住んでいる近くにはNFLのチームですとサンフランシスコ49ersとオークランド•レイダースがあるのですが残念ながらこれまで見に行ったことはありません。
ただ同じように盛んな大学リーグがあるのでそちらを見に行ったときの様子を紹介したいと思います。

大学リーグとはいってもテレビで中継されていますし、注目度はとても高いです。
プロリーグとの住み分けできていて土曜日の大学リーグ、日曜日のプロリーグという具合になっています。
僕の所属するスタンフォード大学はpac-10というリーグに属していてその名の通り10校で争います。pacとはpacificの略で太平洋側にある大学で北はワシントン州から始まり、オレゴン、カリフォルニア、アリゾナ州の大学が所属しています。

e0011904_1732865.jpgその中でも特にスタンフォード対UCバークレーの試合はBigGameと呼ばれ注目度が高く、チケットは売り出すとすぐに売り切れてしまうという感じです。距離的にも近いということや同じ位の長さの歴史、私立のスタンフォードと公立のUCバークレー、シリコンバレーのスタンフォードとノーベル賞のUCバークレーという具合にライバル意識が強いことも盛り上がる要素になっています。

僕が行ったのはスタンフォードのホームゲームでチケットも探しまわったところ試合開始前になってようやく友人が余分に持っていたことを知り譲ってもらって行くことができました。このチケットがなんと普通の席で5000円以上し、アメフトのチケットは高いと聞いていましたが大学リーグでもこんなにするのだと驚かされました。
スタジアムは大学のキャンパス内にあり、収容人数は約3万から4万人あります。このスタジアムがアメフトのためだけに使われていることが信じられません。

試合は16時にスタートだったのですが、10時頃にはスタジアムの周りにかなりの人が集まり、みんな折りたたみのテーブルを出してはピクニックをしていました。特に年配の人に取っては、年に1度の同窓会の意味合いが強く試合が始まるまで両校OB入り交じってのパーティです。
僕は日本では毎月Jリーグの試合を1、2回は見に行っていたのでスタジアムの雰囲気には慣れているのですが、集まっている人の数や試合前からの活気には驚かされる物ばかりで、まさにスケールが大きくBigGameという名を試合前に体現した気がします。



e0011904_1655487.jpgお昼も過ぎるとUCバークレーのブラスバンドがキャンパスを行進し、雰囲気も盛り上がります。
そしてスタジアムに入ると試合前に両校のブラスバンドの演奏合戦と国歌斉唱とプロではありませんがアメリカらしさを感じさせてくれました。
ブラスバンドによる演奏はハーフタイムがメインになるのですが、相手側ながらUCバークレーの演奏はすばらしかったです。今回はテレビゲームの音楽を演奏しながら、人文字のようにして描かれた絵がピッチ全体をキャンバスに展開されていました。
特にテトリスの音楽に合わせた人文字は美しく感動しました。

試合に関してですが、行く前には正直あまり試合については期待せず、雰囲気だけでも味わいたいと思いスタジアムにところが正直なところです。
うちの大学のチームはとにかく弱く一度テレビ中継を見たことがあったのですが、あまりのミスの多さにうんざりさせられてしまったくらいでした。


この試合でも始まるといきなりチャンスを不意にし、これで今日もダメかと思ったのですが、ビックプレーから一気に先制し、その後追いつかれるも、どうにか最後までリードを守りきり勝つことができました!
途中大差がつき、多くの人がスタンフォードの勝利を確信して席を立つ人もいたのですが、その後もバークレーの攻撃は続き、ワンタッチダウンで引き分けになるところまで追い込まれ、最後の15分間は勝つかそれとも引き分けまたは逆転されるかの一進一退の状況でスタンフォード側の席は全員総立ちの状態と応援が続きました。

アメフトの試合は日本にいるときにもBS1で放送される試合を何度も見たことがあったのですがテレビを通して見ていた僕の印象はプレーしては停まり、プレーしては停まりの何ともスローテンポで興奮しにくいスポーツだなと思っていました。しかし実際に観戦した印象は大きく違い、常にハラハラさせられます。見ていると「あれもうスタートするの?」と感じるくらいにハイテンポで試合は進み、気がつけば大声で叫んでいます。これまで熱中して見ることができなかったのはひいきのチームがなかったからではないかと感じるようになりました。

試合後は一気にスタンドにいた観客が嬉しさとともにフィールドに流れ込み、選手はもみくしゃ状態で、ブラスバンドを中心に大騒ぎです。
スタンフォードの勝利は6年ぶりらしくうれしさもひとしおというところでしょうか。ガードマンがいてそれなりにフィールドに入ることは制限されるのですが、後から聞いた話しですとBigGameの後だけは特例でピッチで騒ぐことが許されるようでした。
そんなことは知らない僕でしたが、一緒に盛り上がりたいと思いフィールドにおりてはしゃいできました。
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ブラスバンドの演奏、みんなが踏みつけることで漂う芝の香り、みんなの喜びの熱につつまれ、これまた実にアメリカらしい体験ができたと思っています。
その夜は、スタジアムを追い出された後も音楽がキャンパス内に鳴り響き、何とも華やかでした。


スーパーボウルはどちらのチームを応援すると決めていないのでここまで熱くはなれない気がするのですが、日本だとどうしても時差があるので、生中継にしてもリアルタイムで楽しみたいと思っています。

BigGameのその他の写真はこちらでみることができます。
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by naomedia | 2008-02-02 16:59 | スポーツ