先週、アメリカに行ってきたのですが、その時にチケットを頂いたのでアバターを3Dで見てきました。日本では明日公開です。
ただでさえSFで内容が難しいにも関わらず、英語且つ3時間の長編で、理解しきれなかった部分もあるのですが楽しみました。 正直長くて途中で飽きてしまったというのが見終わったあとの正直な感想ですが、世界観とCGはすごかったです。 TechCrunchに珍しく映画の記事が載っていたのでどんな評価がされているのか読んでみました。 『アバター』は映画の未来にiPhone登場なみの衝撃を与える http://jp.techcrunch.com/archives/20091219avatar-is-like-the-iphone-of-movies/ この記事の中で僕も同感なのは以下の部分です ●3D効果はすごい >>普通の映像ではきっと物足りないと思います ●どこまでが実写でどこからがCGかというようなことは問題にならない。 >>これは本当で、キャラクターがCGなのか、人が演じているのか全く分からない。もうここまで行くと、確かに映画の歴史の何かが変わったと感じさせられるくらいでした。スターウォーズは世界観、ストーリーが素晴らしいですが結局は宇宙人を人間が演じている、人間がベースにあると言うことに気づかされます。人がメインじゃない映画が作れてしまうのか!という驚きがありました。 ●アバターで驚異的なのはストーリーではない。ストーリーはせいぜい平均的な出来栄えで、一部はポカホンタス、一部はダンス・ウィズ・ウルブズの焼き直しだ。 >>ストーリーは平凡です。重要な敵と、主人公は何故か強い。正直あきあきするほど。 例に上がっている一部はポカホンタスは本当にそのとおりだと思いますし、アメリカ人的に例えるならダンス・ウィズ・ウルブズですが、日本人の僕にいわせるなら風の谷のナウシカそっくり。真似にも程があると言いたいくらい。 ●観客はパンドラという世界に飲み込まれる。 >>これも同感です。世界観は面白い。 この記事に書かれていない部分で僕が気づいたところは、 ・登場する動物についても良く考えられ、デザインされている ・現実に地球にいる原住民の特徴をよく研究している ・その割には登場するロボットや乗り物がダサいのが残念。そして登場するインターフェイスのデザインもイマイチ。 ロボット、乗り物のデザインは同じくジェームスキャメロンの監督作品のエイリアン2からあんまり変化がない気がしました。 よくも悪しくも映画館に足を運んで3Dでみてみるには面白い映画だと思います。続編ばかりが多い最近の映画からするとオリジナリティを感じます。 iPhone登場なみの衝撃を与えることはないと思いますが、これまでの変な可能性は感じる映画です。
by naomedia
| 2009-12-22 23:27
| 映画
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